カトウ打刃物では機械で作られる事の多い鎌をひとつひとつの行程を手作業によって作っています。
失われつつある「目切り」と呼ばれる鎌の目を作る技術や「目立て」と呼ばれるヤスリで一つ一つの目を研いでいく特殊な技術を日本で唯一継承している工房です。
「目切り」「目立て」といった日本で唯一手作業で行っている行程が特徴です。
鎌の製造工程
1.荒削り | 自動研磨機で薄く仕上げて行く |
2.目切り | 職人が手作業で鎌の目をつけていく |
3.目立て | ヤスリを使って手作業で鎌の目を磨いて目を鋭くする |
4.焼き入れ | 800℃前後の火で高温にし、水で一気に冷やす事で硬度を出す |
5.磨き | 数種類のバフを使って磨きによって表面をなめらかにする |
6.仕上げ塗装 | 錆び止めの塗装を置こうなう |
7.柄付け | 手に持つ柄の部分を付けて完成 |